晩酌相撲ブログ

ムリして遠くの高校に通わなくてもいいのに

2021/08/08
 
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塾ってホントに必要?そんな問いをずーっと自分に投げかけてました。塾の社員として14年。全国1位の売上を達成。塾選びについて"どストレート"に語っていきます!

できるだけ偏差値の高い高校に通いたい。

多くの人が願っていると思います。

ただ

その高校に通うのに片道一時間も二時間もかかるようであれば
考え直した方がいいのではないか。

今回はその理由も含め

家から近い高校最強!」

ということを述べていきます!

 

 

なぜ偏差値の高い高校に行きたいか?

 

より偏差値の高い高校に入学したい。

なぜそう思うのでしょうか?

それは

 

よりよい大学に行きたいから

 

にほかなりません。

 

高校の学力ランクは
受験できる大学の幅をダイレクトに決めてしまうものです。

 

 

偏差値の低い高校に行けば行くほど
難関大学に対応した授業を受けることはできにくくなります。

 

偏差値の低い高校に行く=Fラン大に近づく

と言っても過言ではありません。

いや、それどころか
専門学校に行くハメになってしまうかもしれません。

就きたくもない仕事に就かざるを得なくなるかもしれません。

 

このように

入学する高校のレベルにより
人生の方向性が決まってしまう部分が大きい。

 

2021年現在でも
この傾向は変わりません。

 

だから
少しでも偏差値の高い高校に
人々は入りたいと願うのです。

 

学力を高めるために不可欠なもの

 

学力を高めるために絶対に必要なもの。
これがなければ絶対に(少なくとも難関国公立大に受かる)学力は身に付きません。

それは

毎日当たり前に学習に向かうこと

です。

不断の学習習慣のみが、自分の学力を高めてくれます
方法論はそのあとです。

 

勉強に適した時間帯はいつか?
脳に記憶しやすい覚え方は?

などは毎日当たり前のように学習に向かう習慣が
身についてからの話です。

少し突っ込んで考えてみますと

難関国公立大に合格するためには
一日少なくとも3時間の自学時間が必要です。

 

これを3年間、1,000日以上息を吸うように継続し続け
やっと合格できるかできないかの土俵に立つことができます。

 

学習習慣がない

 

もしくは

 

やったりやらなかったり

 

という状態であれば

難関大学受験の資格すら得られない

と言っても言い過ぎではないでしょう。

 

通学時間を3年間総計で算出したことがあるか?

 

さて

 

難関大学に合格するためには

日々の学習の積み重ねが必要最低限の条件

であることを
お分かりいただいたと思います。

 

そこで問題となってくるのが

毎日の通学時間です。

世の中には

 

平気で片道1時間以上の時間をかけ
毎日通学する人たちがいます。

 

ここで一つ考えてみましょう。

もしも
片道1時間、往復2時間の通学時間を費やす人がいるならば。

 

月に20日と仮定すると一か月40時間。

 

これを3年間=36か月とすると
1440時間

 

実に

まるまる60日分の時間を長時間通学という苦行に
日々をむしばまれることとなります。

 

受験直前期にもしも

まるまる60日あれば
どれだけのことができるでしょうか?

こう考えると
長時間通学をしている人々にとって

 

学校が近所という人は脅威

 

の存在のはずです。

なんせ

 

学校が終わればチャリを10分ほどこいで
家に到着し、学習に着手できるのですから!

 

ちなみに

片道10分の人と片道1時間の人とで
3年間の通学時間の差はなんと!

 

1,200時間もあります

 

日数に直すと50日分です!

 

もはや通学時間に怖さを覚えてくるレベルです。

 

 

学力の高さは間違いなく生きやすさにつながる

 

学歴社会を称賛するつもりは毛頭ありませんが

 

高い学力があれば
現代でも格段に生きやすくなることは確かです。

 

例えば

 

学力が高い生徒は
難関大学に行くこともできれば
職人になることもできる。

 

でも

学力が低ければそもそも難関大学に行くという選択肢が出てこない。

学力が低いということは

人生の岐路となる大切な瞬間に
自ら生きる道を選びにくくなるのです。

 

このことを世の学校では
もっと強く指導するべきだと私は考えますが無理でしょうね!

 

例外もある(超ド田舎)

 

長時間通学をディスり散らしましたけれども

仕方ない場合もあります

 

それは

近所にバカ高校しかない!

という場合です。

 

これは仕方がありません。

 

いくら近いからと言って
(相応の学力があるのに)バカ高校に行ってしまえば
それこそ人生の選択肢が激減してしまいます。

 

うっすらタブー視されている事柄ではありますが
私は声を大にして言います。

 

バカ高校には入っちゃいかん!!

 

理由は言わなくともお分かりですよね!!??

 

 

まとめ

以上、通学時間は短い方がいいという主張でした。

 

もしも、

近所の高校より1ランク上の高校が遠くにある

という場合は間違いなく近所の高校に行って

 

浮いた通学時間を自学習の時間にあてた方が

大学受験において有利になります。

 

ただ、

近所にバカ高校しかないという場合には
全力で遠くの進学校に合格しましょう。

 

できれば
下宿など近隣から通える手段を模索することを強烈におすすめいたします。

 

学力があればすべてが解決するわけではありませんが
それでも多くの問題を解決させることができます。

 

今日の記事が参考になればうれしいです。

では
また次回お会いしましょう!!

 

 

 

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