プロ中のプロが語る　コンビニ昼飯をおススめしない三つの理由

夏期講習中は

一日中ずーっと塾で勉強しっぱなしの日が続きますね。

 

そこで

昼食にコンビニ弁当

はおススめできない理由を３つ

挙げていきます。

 

どうせ栄養がどーたらこーたらでしょ？

言われなくても分かってるよ

 

などと言わずにプロ中のプロの視点をぜひ

ご覧ください。

 

※余談ですが

現役時代は一度、業績全国ナンバーワンを達成したことがありました。

なので今後は全国ナンバーワン教室長として

調子こいていきたいと思いますがどうでもいいですね！！

 

コンビニで昼食を買いに行く行為

コンビニに昼食を買いに行く。

 

これはかなりの損失が伴います。

どのような損失かというと

集中力の遮断

という損失です。

 

買い物に行くコンビニが

自分のいる座席から徒歩３歩くらいに位置しているのなら

あまり問題にならないかもしれませんが

 

多くの生徒にとって

コンビニは少なくとも歩いて数十歩以上はかかるでしょう。

しかも

一度塾の外に出ないとコンビニにはたどり着けません。

 

このように

せっかく塾で集中して勉強しているのに

コンビニへ買い物に行ってしまうという行為は

時間ロスを伴うこととなります。

 

さらに言えば

コンビニは購買意欲をそそる様々な工夫がなされています。

 

雑誌コーナーには漫画週刊誌がこれ見よがしに陳列され

店内の照明はこれでもかというくらいまぶしいほど明るく

昼時ともなればレジ前に行列が生成されることとなります。

 

単に時間ロスをするのではありません。

 

脳に様々なるジャマ情報が入り乱れてしまうのです。

 

一度ジャマ情報の侵入を許してしまったら

集中力を再度整えるまでにかなりの時間を要します。

場合によってはその日、二度と集中力を取り戻せなくなるかもしれません。

 

 

知られざる「選択をすること」による副作用

脅威のジャマ情報のほか

もう一つ巨大なデメリットがあります。

 

それは

買うものを「選択する行為」

です。

 

実は

何を買おうかを迷い、選択する行為には

かなりの度合いで頭を使うこととなります。

 

・予算（所持金）

・どの弁当にしようか

・お茶にしようかジュースにしようか

などなど

迷ったら平気で4～５分すぎてしまいます。

 

時間のロスもそうですが

 

多種の選択肢より一つの結果を選ぶ

 

このことに脳のキャパを使ってしまうのです。

大切な大切な脳のキャパです。

 

買い物が終われば脳が回復するわけではありません。

脳は睡眠をとらないと回復しません。

 

ちなみに

これは社会人にも言えることで

朝、出勤前にコンビニで買い物をする人は

会社到着後、100％の力を発揮することはできなくなります。

 

そうです。

買うものを多種の選択肢の中から選び取り

予算と照合しながら結論を出す。

さらにはレジの順番待ちに自ら接続し

脳と体力を消耗する。

 

これを毎日続けていたらそれはそれは

自らの業績に多大な影響を及ぼすことになるでしょう。

 

だから

コンビニでは買い物はしない。

 

もしくは

混んでいない時間に

いつものコーヒーだけ買う

などのルーティンを無意識レベルにこなすようにすべきでしょう。

 

コンビニ弁当の味

コンビニ弁当の味付けは非常に濃いです。

これは別にコンビニ側が

「客を全員塩分過多で病気にさせてやるー」

などと画策しているわけではもちろんありません。

 

味を濃くしないと客は弁当を買わないからそうしているだけです。

 

ここでは塩分過多による健康への影響については言及しません。

言い尽くされていることですのでわざわざここでクドクドいう必要もないでしょう。

 

私が心配する点は一つ。

 

味が濃いお弁当を平らげると

その後に水分を多めに摂ることとなり

 

結果

トイレに行く回数が増え

集中力が遮断される機会が激増します。

 

おそらく

このことに言及している塾関係の人間は

私だけでしょう。

 

日々の学習に一番必要な

集中力の持続。

 

このことを実現する勉強の仕方

せめて塾内での過ごし方を論理的に指導できている塾があるでしょうか？

 

そこそこの大手塾に長年いましたが

全然指導できていませんでした。

 

皆さんの周囲の塾はいかがでしょうか？

 

プロ中のプロが語る最強の対策

では

コンビニ弁当を買うのではなくどうすればよいか？

 

それは

 

そうです。

 

お弁当の持参です。

 

できれば

食べる本人の好物が入っていた方がいいです。

 

お昼ごはんって

 

地味に楽しみですよね。

 

はっきり言って

いくつになっても楽しみですよね。

 

未成年ならなおさらです。

 

ここで無理して「栄養バランスを…」

などと考えて

食べる本人の嫌いなものを無理やり詰めてはいけません。

 

コンビニ弁当に走ってしまいます。

 

大丈夫です。

 

朝と夜、足りないと思われる栄養素を補えばよいのです。

というよりも

よほどの偏食傾向がない限りは

必ず食べる本人の好きなもので栄養補完の打線を組めるはず。

 

超余談ですが

私は毎日生姜焼き弁当（刻みキャベツ添えて）

でも大丈夫です。

一週間連続でも問題なしです。

 

あとカレーは一か月続いても完食しまくります。

栄養偏るのであえてはやりませんけど…。

 

 

しかし

 

お弁当を作れるご家庭ばかりではありません。

 

そういう場合はコンビニでも仕方ありませんが

以下の工夫をしましょう。

 

①予算を決める

②ジュース・菓子類は買わない（勉強しに行っているのだから）

③必ずサラダ（生野菜）を一緒に買う。ドレッシングなし（弁当が十分にしょっぱいから）

 

サラダはお弁当をおかずに、

お弁当の塩分とともにでなるべく最初に食べるようにしましょう。

 

生野菜は早食いができない食材のため

噛む回数が増えます。

噛む回数が増えると満腹中枢が刺激され

ムダ食いの防止ともなります。

 

何より食物繊維が取れるのがいいですね。

 

コンビニの生野菜は変色しないように

薬品に漬けられている

という人もいるようですが

 

今のところ

コンビニの生野菜サラダを毎日摂取して

明らかな健康被害に遭った人を私はまだ知りません。

 

いたらぜひ教えてください。

新たな対策を考えます。

 

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか？

 

・集中力の遮断

・脳疲労の誘発

 

これらをできるだけなくしたい。

私は教室長時代、こう考えて生徒に接してきました。

 

ただ

大切なことではあるものの

そのほかのムダ業務が多すぎるブラック会社だったため

その指導を徹底することができませんでした。

（逆を言えば、その程度の教室長でも全国ナンバーワンになれちゃうのが問題。他の教室長はもっとひどい。）

 

ぜひとも

お子様にはなるべく長時間、学習に集中する時間を生み出すよう

環境を整えてあげてください。

 

あと

皆さんも

朝にコンビニで買い物するのやめましょう。

 

朝は選択→決断

を排除して仕事に集中していきましょうね！

 

ではまた次回！

 

 

 

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