入試直前でも淡々といつも通りの行動をする人が強いよ
公立高校入試直前です。
受験生は不安やストレスと戦っています。いよいよ戦い末期に突入です。
さて、いろんな受験生を見ていると主に2パターンに分かれます。
①受験学年になろうがなるまいが、淡々と自分の学習機会の確保をし続ける人
②受験直前のみ、塾の自習室に来まくる
さて、上記2パターンのうち、高校入学後も伸びる人材はどちらでしょうか?
まちがいなく①です。
高校受験を控えた皆さん、受験には全力で取り組んでください。
ただ、受験が終わったら、自分の学習に対する姿勢が正しかったのか、言い方を変えれば、
ベストな中学生活を送れたのかどうか、
振り返ってほしいと思います。
高校入学後は、こうはいきません。
同じ教科でも、科目数が増えます。
特に、勉強の即効性のない国語、数学、英語などは
それぞれ現代文・古文・数学Ⅰ・数学A・コミュニケーション英語・英語表現
と6科目となります。
しかも、それぞれの科目が半端ない難易度と分量です。
中学のままの考え方と行動ではどうしようもありません。
まだ考えたこともないかもしれませんが、国立大学には入ることができません。
高校生活は、中学生活よりも、勉強に支配されるものとなります。
これは事実です。
運動部にはいろうが何をしようが、一日3時間は自学時間を取らないと、
それも高校3年間続けないと、国立大学をはじめ、第一志望には合格できません。
今、高校受験ごときで学習習慣の定着が出来ていない身で、高校に進学しても
落第が関の山です。
だから、高校入試が終了したら、春休みに鬼のように勉強する!!!!!
高校序盤の予習(できれば夏休み前まで!)を春休み中に命かけてやる!
こうすれば、高校生活を楽しくする土台ができあがります。
中3生のみんなは、
意味の分からない大学に入ることのないよう、
自分の行動を見直すことをしていきましょう!