新電力会社の勧誘を一発で完全シャットアウトする方法とか
新電力。
皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか？
東電とか関西電力とかの大手以外とも
契約できる時代が来てから数年。
今回はこの新電力について述べていくと同時に
新電力からの勧誘を一刀で両断できるフレーズを最後にご紹介し
快適な無勧誘生活をお送りいただけるようにお話してまいります。
新電力ってなんなんすか
新電力とは
既存の大手電力会社の一般電気事業者(各地方の電力会社)とは異なる小売電気事業者のこと
です。
要は東京電力とか、うちが使っている東北電力とかの大手の電力会社
以外の小さい電力会社みたいなものです。
例えば、私がアパート時代に契約していた
。
2016年4月の電力自由化
以降、
こういった新電力会社から電気を買うことができるようになりました。
（逆に言えば、それまでは大手電力会社の独占市場だった）
新電力って安いんすか？
結論から言うと、
３人以上の世帯だと安くなりやすくなります。
ただ、単身や二人暮らしの世帯が絶対に安くならない、
というわけではないので、
一度新電力のサイトでシミュレーションしてみることをお勧めします。
これで月々500円でも安くなったら年間６０００円。
６０００円あったら何をしますか？
私はだんまや水産に飲みに行きます。
オール電化に対応してないんすか？
事実上対応している新電力会社はありません。
１社だけあるようですが、契約しようとサイト上で申込みを進めて行ったら
旧契約会社（東北電力）の契約プラン選択画面に私の契約しているプランが出てきませんでした。
対面など、ネット以外の手段を用いないと契約できないのかもしれません。
まあ、それでも月に多くて２００円安くなるくらいでしたのであまり大きくないですね…。
ところで、
なぜこんなにまで新電力会社は
オール電化に対応していないのでしょうか？
答えはカンタンで、
オール電化を採用しているのは
日本の全世帯の１割ほどしかないからです。
こんなパイの少ないシマで利益を追求しても
効率が悪いだけ。
自前の発電所を抱える大手電力会社ならまだしも
発電所を抱えているわけではない新電力会社には
参入メリットがないというところが実情でしょう。
それにしても
私はつい3年ほど前に住宅を新築（35年ローン）したのですが
その時に営業マンとかが
「もちろん、っていうか普通にオール電化っしょ！」
という雰囲気で接してきたので
なんの疑いもなくオール電化を採用しましたが
今となっては後悔しかありません。
厳冬期の24時間を超す停電に対する機器の脆弱性（別で詳しく書きます）と
ランニングコストの高さが
重くのしかかってきます。
悪いことは言いません。
積雪地帯の方は
オール電化はやめておいた方がいいと思います。
ガス最高。
というわけで勧誘一刀両断フレーズ
上記”オール電化対応の新電力会社が事実上皆無”
という事実を利用し、こう答えます。
もうお分かりですね？？？
そうです。
「うち、オール電化なんで」
これで大丈夫です。
この言葉の威力はどれほどかというと、
わざわざこちらに愛想よく話しかけに来た新電力会社の勧誘員が
この単語（『オール電化』）を私から聞いたとたんに
無言で立ち去るという放置プレイをかますほどに
強烈な一撃となっています！
まさに斬鉄剣。
皆さんもぜひ、新電力の勧誘に困ったらこのフレーズを使ってみてください。
まあそんなことよりも、
月々の電気料金が安くなるかもしれないこの新電力。
ぜひ一度、
ご家庭の電気料金のシミュレーションしてみてはいかがでしょうか？
冒頭でも出てきましたが
私が以前契約していた【Looopでんき】
は家族が3人以上いると、安くなりやすいです。
しかし、単身世帯や二人暮らしだとトントンか
高くつく可能性もありますが…。
ともあれ、シミュレーションだけならタダなので
一度お試しになってみてください。
皆さんの電気料金が安くなりますように。
ではまた次回！
